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みしまで(いんか・せんこく)

三島手(印花・線刻)

元来、素地に陶印を押す、また線を彫ったくぼみに化粧土を埋めこんで模様を表現する伝統技法。朝鮮半島から渡来した李朝のうつわに施されたこの技法は日本において「三島」「三島手」と呼ばれました。

はいど

坏土

亀甲貫入を出すためには釉薬だけではなく、坏土の調合も非常に重要です。半年以上にわたり原料工場と相談を重ねながら、理想の貫入を研究してきました。

少し鉄分の入った薄い赤土、顔料を加えた青土はそれぞれオリジナルのものです。

きっこうかんにゅうゆう

亀甲貫入釉

中国・南宋時代、官窯の郊壇窯などでは素地と釉薬の熱膨張の違いから美しい釉調がみられ、亀甲貫入または二重貫入や薔薇貫入、氷裂紋と呼ばれ珍重されてきました。

きんさい・はっきんさい

金彩・白金彩

本焼成後に金彩・白金彩を施し、約730℃で焼き付けることで三島手の技法がより際立ちます。

亀甲貫入釉と合わせることで現代のライフスタイルにも合わせやすい雰囲気が生まれます。